開業医をサポートする総合情報誌『月間クリニックばんぶう』2022年1月号の特集で、診療所の成長戦略「機能拡充成功の法則」として、『メディカルフィットネス』〔自社研究のエビデンスに基づく多彩なフィットネスを提供:株式会社プロフィットジャパン〕を掲載していただきました。
以下、記事内容
1998年にスタートし、現在30店舗となった「コンビニフィットネス」をはじめ、「メディカルフィットネス」「温浴フィットネス」「AIサーキットトレーニング(milon)」など、さまざまなコンセプトのフランチャイズ事業を全国展開する、株式会社プロフィットジャパン。
2022年で創立30周年を迎える同社の特徴は、長年蓄積したノウハウや、18年に設立した自社研究部門「PJフィットネス研究所」などに代表される研究活動のエビデンスに基づく、独自のプログラム開発や、開業・運営支援だ。
博士(医学)号を持つ菊賀信雅代表取締役社長は、自らも長年健康やフィットネスに関する調査・研究に身を置き、多数の論文を発表してきた実績を持つ。
「ご存じのとおり、日本の平均寿命は男女ともに世界トップですが、健康寿命は平均寿命より約10~12歳低く、その間健康ではない生活があります。一方、フィットネス分野に目を向けると、日本全体のフィットネスクラブ利用率は諸外国と比べ低いのですが、年齢別では近年40代以上の中高年~高齢者層にボリュームゾーンが移行しているのが特徴です。そのため、中高年の健康づくりのメーンを担い、健康寿命の延伸に貢献するのが、これからのフィットネスクラブの役割であると、強く認識しております」
こうした観点のもと、同社では運動の強度やアプローチ、ターゲット層の年代や特性を加味したさまざまなフィットネスクラブを提案している。メディカルフィットネス事業も、その一つである。
低体力者にも続けやすく
差別化図れるL&Rメソッド
たとえば、同社では自動で動くマシンで、寝ながら身体を動かしたり、足関節を動かすパッシブエクササイズ機器といった独自開発によるハードの充実はもちろんだが、プログラムについても長年の研究成果を活用した独自のメソッドを取り入れている。
その一つが、「L&Rメソッド」である。LはLoad(負荷)、RはRecovery(回復)の意味で、軽運動や筋力トレーニングなどの負荷の高い活動だけではなく、筋肉を温める、ほぐす、伸ばすといった血行促進や代謝アップにつながる活動を充実させることで、疲労回復や体調調整に寄与し、高齢者や低体力者でも取り組みやすいプログラムとなっている。
「当社では、シニア向けのフィットネスは必ずしも運動である必要はないと考えています。
そもそも、腰・膝が痛い、だるいといった症状の改善で利用する方に対し、一般のフィットネスクラブと同様のトレーニングやフィットネスを行うのは難しいというもの。当社では、そうした負荷の高い運動プログラムも用意していますが、それ以外の身体を温めたり、ほぐしたりすることで血行促進や体調調整を促し、そのうえで軽運動などのフィットネスの内容につなげていく仕組みを重視しています」と、菊賀氏。リカバリーをしっかり取り入れることが、シニアや低体力者向けのフィットネスには不可欠だと強調する。
この考え方を踏まえた、同社の基本的なコンビニフィットネスの店舗には、各種トレーニングマシンを配置した「はつらつエリア」と、マッサージなど、リラックスできるサービスを受けられる「極楽エリア」など、目的ごとのブースが設けられている。40代以上や低体力者にとって、「運動は続かない」ことを前提に考え、利用者が「楽しい、気持ちいい」と感じられて、「続けたい」と思えるプログラムを提供しているのだ。
さらに昨今では、新型コロナウイルス感染症の流行で急増した、不定愁訴を訴える人や、外出自粛による運動不足などから自宅でのストレッチなどを始めたような人にも、アプローチできるだろう…。
株式会社プロフィットジャパン公式サイト
⇒https://www.profitjapan.co.jp/
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コンビニフィットネス®FCの事業詳細はこちら
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